今日は違う商品をあげる予定だったんですが、最近お気に入りでヘビロテさせて頂いてるパンツが、本日入荷してきましたのでこれは書くしかないと思い、今必死に書かせて頂いてます。

吉祥寺店の方で一足先に入荷していて試し履きした時に、格好良さに惚れ込みフライングゲットさせて頂いてました。

常連さんにも数名、何そのパンツ？と言われていましたので、今日綴らせて頂きますね。

ジョンブルから入荷した、"NAVY PANTS"

いわゆる、ネイビーのカラーのパンツ、ではなくて

U.S.NAVY。 米海軍のユニフォームがモチーフとなっているパンツです。

もちろん今時期の入荷なので春物です。

ジョンブル独自のライトオンスのデニム生地で、リジットとユーズドの２色。

忠実にオリジナルの雰囲気を再現しているんですが、

仕立てがとても軍モノとは思えないほど凄く綺麗です。

運針の幅だったり、履きごこちだったり、シルエットだったり

そこは流石ジョンブルだなぁと感心させられます。

個人的な印象としてタテ糸ムラ感のある糸を使っていて、仕立ては綺麗でもあえて均一ではないような、特にユーズドの方は古着のような新品のような…

そんな錯覚すらしてしまいそうな雰囲気なんです。

自分はユーズドの方を購入したんですが、特に印象的なのは形や見た目もそうなんですが、裾の方にペンキが飛んでいるような加工が施されているんです。

実はこれペンキでは無くて、ブリーチで色を抜いています。

なんとも細かい。安いペイント加工の物はもちろん表面の方だけ、ペンキが飛んでいる様な見た目ですが、

ジョンブルは、自分の解釈ですが、安易にペンキで飛ばさず、敢えてブリーチで色を抜いたのかなと思います。

確かにロールアップして履いたら、裏にもペンキ飛びますし、しかも裾周りだけそんな加工をしているって所にどんな履き方をしていたんだろうと想像させられる所がグッときました。

だから自分は裾は切らずダラダラにロールアップして履きます。

ライトオンスですし、ジャストにしたらヒラヒラし過ぎてしまいそうってのもあるんですけどね。

小さな事なんですがその服の持つ、特に加工やディテールはコーディネートする上で拾いやすく、着こなしのアイデアにも繋がると思います。

ジョンブルはこういう所も抜かりないなと改めて実感させられるパンツでした。

リジットをもし買ったら洗わないで色落としていきたいなとかも考えてます。

太さがあるので決してスタイリッシュではないですが、こんな気の抜け具合がずっと気分です。

Stockman Market 中島