お馴染みsugar caneから初のfiction romanceシリーズの紹介です。
以前fiction romanceのワークシャツが入荷しましたが、すぐ売れてしまいブログに紹介出来なかったので。
今回はワークコートですが、早めに紹介します。

まずfiction romanceとは
現代の大量生産や合理化の波によって失われてしまった、本物のヴィンテージウェアのみが持つワークウェアの魅力を、余す事無く
手間を惜しまず現代に蘇らせたシリーズでして。
完全レプリカでもなく、でもレプリカの雰囲気。数多くのヴィンテージのディテールをオリジナルに１つのアイテムにしてみたり、もしもsugar caneが当時存在してたら、こういう物を作っているであろう。
と言うシリーズです。
レプリカなアイテムだったり、レプリカらしいアイテムだったり、マニアックなアイテムが多く、個人的に好きなシリーズです。

今回紹介するのは
インディゴ染めで千鳥格子生地を使った、ワークコートになります。
オンスは6.5と薄手でで春夏は丁度良い、袖も捲れる軽さなので実用的でもあります。
テーラードジャケット然りとしたAラインのシルエットでスッキリとした襟形状で、綺麗目に合わせても良いですね。

ワークコートと言えばバリッと硬くて丈夫な印象ですが、軽く、柔らかく、最初から体に馴染む生地で綿100%なので、洗濯も出来て、春夏には持ってこいです。
夏場にはＴシャツにサラッと羽織ってもサマになりますよ。
畳んでバッグで持ち運びしても、かさばらないので、トラベルにも使えちゃいますね。

柄もワークコートには珍しい千鳥格子、もしくはhound toothとも呼びますね。
クラシックなテーラードに多い柄で、トラッドなスタイルにハマる柄です。
襟形も小ぶりな形で大人な綺麗目スタイルに合わせても良いと思います。

またボタンも非常にカッコいいです。
打ち抜きのボタンなのですが、打ち抜きと言えばドーナツ型のボタンが多いのですが。
刻印入りの打ち抜きボタンで、見た目はまるでチェンジボタンのようです。

染めは意外にもインディゴ染めです。
生地と染めに関しては日本の和をイメージした雰囲気になっていて。
ワークコートらしいボリュームに千鳥格子の落ち着いた雰囲気にインディゴ染め。
まさにオリジナリティが溢れています。

ワークに合わせても、綺麗に合わせても、クラシックにカッコいい逸品ですよ。

是非店頭で実物を見た上で感じてみて下さい。


stockman market 鈴木