長々とブログをしておきながら、今回のブランドはご紹介するのが初めてかもしれませんね。
今季、"BUZZ RICKSONS" というメーカーのアイテムが入荷してきました。
BUZZ RICKSONSは、よくご紹介させて頂いていた、シュガーケーンやサンサーフなどを手掛ける、東洋エンタープライズさんから出ているブランドで、軸はミリタリーを主としたアイテム構成になります。
歴史上に実在する、バズリクソン大佐から名前が来ていて、アイテムの1つ1つも限りなく本物に近い、ミルスペック(軍用企画)の高さは他のミリタリーブランドに右に並ぶものは居ないと言われるほどに、絶大な信頼感と、そう言わしめるほどの歴史を刻んで来たメーカーです。
今回、そんなバズリクソンズから入荷したのは "USMC M-1942 カモフラージュ ユーティリティジャケット" になります。
"USMC"とはアメリカ海兵隊。の事で、
そんな海兵隊の着てたジャケットを忠実に作り上げられるのはバズリクソンズだけと言っても良いでしょう。
スペックはと言いますと、
ワーク感、そしてミリタリー感のある"ヘリンボーンツイル"
表裏どちらも使えるリバーシブル仕様。
ウォッシュ加工で最初のユーズド感はありますが、それはある意味で新品過ぎない使いやすさと、気取り過ぎない男臭さが尚の事好きです。
使い込む事にもちろん経年変化もあると思いますし、このジャケットの何年後かの事を想像すると凄く楽しみで仕方がありません。
胸ポケットにはもちろん"USMC"のステンシル
カモフラージュって凄く土臭くて合わせづらそうだし、とそう考えるのは当たり前で、確かにこれにジーンズや、カーゴパンツやら合わせたらそれはもうコテコテにしかならないですから、はっきり言ってカッコ良くないです。
そこは僕たち服好きの腕がなる所で、こんなガッツリなミリタリーアイテムも上手くファッションに1つのエッセンスとして取り入れたくなります。
アメリカが好きとか前回言っておきながら最近は新しいフランス製の靴を買い、
アメリカの土臭さ、フレンチな上品さ、2つのディテールのツイスト感を上手くファッションに混ぜるのが凄く乙だなぁと思います。
敢えてスラックスにユーティリティジャケットを羽織ってみたり、小綺麗なローファーにもまた然り。
そんな違う国同士のファッションをごちゃ混ぜにしてみるのは1つのファッションの見方でもあると思いますよ。
今回の写真はちょっとコテコテっぽくなっちゃいましたけどね。
ちょっとモードなスタイルにハードな味付けを、ちょっと上品さを匂わせるアイテムにぶつけてみたり、ファッションってやっぱり自由で面白い。
いつものスタイルにラフに合わせてみると意外にもすんなりハマると思いますよ。
これから重ね着が楽しみな季節ですね。
Stockman Market 中島
軍モノをファッションに
16/09/17
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