これから重ね着していくうえでやはりカバーオールを着たくなります。

カバーオールと言っても、ブランドやディテールなどで色々違いがあり
同じカバーオールでもちょっとした違いで欲しくなってしまいます。

重ね着好きとしては欠かせないアイテムです。

今回は国産デニムで加工が得意なブランドeternalのちょっと変わったカバーオールを紹介したいと思いますよ！

３種類のデニムの生地を使い、生地は一緒なのですが
染めるインディゴの染料を変えて染めた３種類のデニムを使用したクレイジーパターンです。
クレイジーパターンのカバーオールはレプリカでもなかなか見ない物です。
そこはさすが国産ブランド、デニムが得意なだけあり
ファッションとしてのおもしろみを感じます。

縫製はワークらしいトリプルステッチで左右非対称のポケットに
ポケットは丸みを帯びた形、襟もカッティングしたような襟とは違いカーブを描いた丸襟仕様。

カッティングして縫うよりもこの丸襟仕様にするのがまた工程が難しいです。
見た目の印象はちょっとチープな感じですかね。
ただデニムでカバーオールってだけで、かなりワーク感が強いので
丸襟だとコテコテ過ぎない感があってあえて良いと思います。

左右非対称ポケットとはレプリカブランドやヴィンテージで見るディテールなのですが
丸みがあるポケットのヴィンテージはあまり見た時がありません
ポケットの形は丸みを帯びていてレプリカやヴィンテージにはないディテールになっている所もおもしろみがあります。

基本ユーロカバーオールなどがポケットが丸みを帯びた形ですし。

ポケットの形や左右非対称だったり
見た目がクレイジーってだけではなく、細かい部分でもクレイジーにしてるんですねー！

クレイジーパターンと言う見た目のインパクト
トリプルステッチでカバーオールらしい縫製
ちょっとチープな丸襟にフレンチさがある丸みを帯びたポケット

ちょっと変わったカバーオールですよね。

経年変化も着ていくごとに色落ちしていきますが、最初からパターンによって色味が違うので色落ちしてゆく経年変化も

デニムのここのアタリが、ここの曲げたところのヒゲがなど
色々デニムの生地によって変化が違うので、マニアックに色落ちを楽しむのももちろん良いと思いますが

このカバーオールは誰が見てもパターンによってよりクレイジー差が際立っていく色落ちなので、また違った楽しみがありますよ！

ワンウォッシュで育てるのもあり、加工有りで最初っから雰囲気が出ている状態から着るのもありです！

stockman market 鈴木