今回は、春からひっそりと店頭にはあったのですが、最近個人買いして、非常に気分でお気に入りなパンツを紹介したいと思います。

それが、毎度お馴染みジョンブルのコットンリネンデニムトラウザーです。

この夏はあまりの快適さに、ジョンブルのクライミングパンツに頼りっきりで、やっと涼しくなって来たところに、夏履けなかったデニムを履きたいな〜との気分から、購入したところデニムという要素以外も今の気分、着こなしにドンピシャで、只今ヘビロテ中です。


どんな所が良くてお気に入りか幾つかの要素をお話ししたいと思います。

まずはこのパンツ最大の特徴、素材はワークなデニムなのに、型は5ポケットtypeでは無く、スラックスの様なトラウザーtypeなところですね。

まずトラウザーtypeなので、ポケットが内作りで腰まわりは膨らまずスッキリで、ストンも足元に向かってテーパードしていて、素材はデニムでも、型でキレイなパンツにみせてくれます。

もう１つが、5ポケットtypeと違ってステッチも同色なので、よりクリーン見た目にもなっています。

これらのお陰で、ストックマンスタイルの核でもあるコテコテに見せないアメカジスタイルに非常に有効で、よりド真ん中なアメカジトップスにフィットするのです。

一枚目の写真で着用してるシュガーケーンのデニムワークシャツが素材感、サイジング含め今自分の中では非常に気分で、それと合わせてもコテコテにならずにすんなりフィットしますし、写真のコーデの様に全身デニム、インディゴ縛りの強引なスタイルをしても、意外と街で浮く様なコンセプトが前に出たスタイルに見えません。

これが5ポケットのデニムだと、上下のテイストがアメカジになってしまい、他のアイテムや着こなしで上手くやってもどうしてもコテコテ感は出てしまいます。

また二枚目の写真の様に、杢グレーのガゼット付きのスエットの様なシンプルでカジュアルの王道アイテムで合わせても、インナーにシャツを着れば、パンツのキレイさのお陰で、ニットを着てる様に見えて、スタイルもワンランクアップしますし、素材はデニムですからアメカジの雰囲気は漂わせられます。

どちらの着こなしにも、ステッチが同色で余計な装飾がないトラウザーの特徴がかなり効いてますね。


素材は厚すぎず、薄すぎない絶妙なオンスで適度なムラ感もあるので、しっかりデニム感も演出出来きて、素材感でアメカジの匂いも漂わせてくれてアメカジなアイテムとの相性も抜群です。

コットン100%ではなくリネンも混ざっているので、生地が硬くなくゴワゴワせずにトロッとしてるので、生地がストンと下に落ちてシルエットも直線的でキレイです。

裾も変わったデザインで幅広のダブル仕様になってるので、裾元が重くて靴に上手く被ってくれます。

ボタンフライってのも、クラシックで個人的に好きですね〜。
しかも、ボタンは5ポケットやGジャンに使われる鉄製の刻印入りボタン！
パーツもしっかりアメカジしてます。

そんな訳で、こちらのパンツ、王道のアメカジと合わせるとトラウザーtypeのキレイさが、逆にキレイなジャケットスタイルに合わせてるとアメカジな素材感とディテールが前に出て、どちらでもいい具合にハズしの役割を担ってくれる、凄い使えるパンツですよ‼︎

是非、定番アイテムの目先を変えたい方、オススメですよ‼︎


それでは、また。お店で会いましょう。


ストックタンマーケット調布 伊藤