営業自粛も、1か月突入してしまいましたね。皆様はお元気でしょうか？

毎年恒例ですが、ゴールデンウィークから一時的夏現象により、僕の在宅検証が全く役に立たない位気温か上がりましたね。ごめんなさい…

是非来年に生かして下さい。ホント毎年必ずゴールデンウィークは、間をすっ飛ばして暑い。ホント謎ですよね。この時期の急な暑さは、僕にとっては無くていいです。


そんな訳で、今週は僕がインスタ担当で、足元をフォーカスしてお送りしました。

テーマとしては、お気に入りの靴に対して、どんな意図でパンツをセレクトして、ソックスはどんなモノを合わせているか。

部分的にフォーカスしてお送りしました。今回は細かな内容なので、それぞれの解説はインスタをご覧になってみて下さいね。


https://www.instagram.com/p/CAC49SmDf7c/?igshid=1iv2d15t3du93


個人的には、靴も勿論大好きなのですが、ソックスが大好きで、本当に本当に沢山買って来ました。

何故色々試してきたかというと、まずは品質良いソックスを履くと生活の快適性が格段に上がるから。

良いソックスは、汗を吸ってからの乾きのスピードが違います。良くCMで、足は1日にコップ何杯分かの汗をかくと云ってますが、靴の中は服の中より確実に蒸れてるので、間違い無く沢山の汗をかいてます。

実際、ふとした時に足の湿り気はよく感じて、ダメなソックスだと、その湿り気がいつまでも乾かなくて、そのうち足が冷える、また靴の中で滑って非常に気持ち悪いですね。


僕個人的にそこに異常に気になり出したのは、ソックス専門メーカーの良いソックスを履いてからで、ただ体験すると、使用前、使用後、生活の快適性は全然変わります。コレ本当なので、是非ファッションとは別の意味でも、汗捌けの良いソックスは体験して取り入れて頂きたいと、常に思っています。

そんなに見えないし、なんと無くお金を掛けづらいジャンルですが、是非お試し頂きたいですね。


履き心地、汗捌けの点から言うと、当店取り扱いのマウナケアは、ホント最高です。

本当に色々履いてきて、履き心地ダントツでNO.1。国産で、プライスも¥1000+taxと素晴らしい。

個人的にどんなに良くても、ソックスは消耗品ですし、¥2000をボーダーラインに仕入れてます。

値段が高くて良いのは当たり前ですからね。そういった意味では、マウナケアは本当に心の底からオススメです。このクオリティを、このプライスで販売出来るのは企業努力の賜物でしかありませんからね。



と、めちゃくちゃ長くなってしまいましたが、実はここまでは前置きで、何故ソックスが大好きか、もう一つの理由についてが本題でして。

それが、「少ない予算で、意思を持ってファッションを楽しめるところ」

ソックスなんて意思を持たないと気をつかえないし、服や靴でファッションを変えてやろうと思うと、やっぱり予算もそこそこ掛かりますしね。

あとは、面積が少ない部分なので、冒険もし易いです。柄モノとか色モノとか服や靴で取り入れるのは、やっぱり勇気もテクニックも要りまね。

その点ソックスなら、チラッとしか見えないし、色柄も無数に選べますし、プライス的にも挑戦し易いですよ。


これは、インスタでも少しだけ触れて、ブログまで引っ張った靴紐にも言える事で。

靴紐も高くても1000円位のモノですが、太さや色など実は色々なモノがあって、靴は沢山買えないけど、靴紐を替える事によって、また違う靴に見せる事が出来たり、

わざわざ替える訳なので、そこにファッション的意思を持たせる事も出来ます。ファッション的意思というのは、あるモノではなくて自分から発信する様なイメージの事。


ファッションが好きになれば、ゆくゆくはやっぱり自分のオリジナルスタイルみたいなのを模索したくなります。

そんな時にソックスだったり、靴紐は、ちょっとした事なので表現もしやすいし、大胆な挑戦も実はしやすい部分だったりすると思うんですよね。


お金を掛けて、服をとにかく沢山買えば、単発単発ではありますが、理想のファッションは手に入れる事は出来ます。

僕らの様に、服を仕事にした人や、若い時期の一時ののめり込む瞬発力としては仕方ないし、あっても得るものも大きく、それを発信も出来るので良いですが、

一般的には、やはり過剰な事な長続きしませんよね。


そういった意味で、ソックスだったり、靴紐だったり、インナーのTシャツだったり、

ちょっとした事が実は、ファッションを末長く楽しむ要素として必要で、実践しやすい項目だったりするなぁと、個人的に常々思っています。


今週の僕のインスタは、実はそんな裏の意味もあったりしたんです。こんな事、普段のブログでは中々語れませんから、良い機会かなと思いました。


因みに、ポストマンと白い丸紐は、結構前ですが、アダム キメルというアメリカ人デザイナーが、ヨーロッパのコレクションで、オールデンのプレーントゥに、カラーの丸紐を合わせて見事にクラシックをモードに押し上げたコレクションがありまして、

それが素晴らくカッコよく、クラシックなモノ程、シューレースを替える事でモダンなモードにもなり得ると知ってトライしたのが最初でした。

細かな話ですが、平紐だとただクラシックになってしまうので、細い丸紐というのがポイントで。丸紐の方がシャープでスポーティーな印象になります。

これに寄ってポストマンの使う幅も格段に広がってストリートまでファッションの幅を広げられました。

店頭でも白の丸紐はひっそり取り扱ってるので、気になった方は是非試してみて下さい。


それともう一足、ワークOXは、実はパラブーツのシャンボードの紐を、紐の通し方もシャンボードに寄せて装着しています。

僕の中ではレッドウィングを履きながら、気分はパラブーツも履いてる感覚で、しかもこの靴には細身の丸紐がマッチして、よりドレスにも寄って、ワーク感も和らいで使える幅が広がりました。

自分しか気付いてないポイントで、内心しめしめと凄く気分が良かったりします。本来着いてるトラ紐だと、相性は良いですが、どうやってもワークですからね。

実は靴クリームもパラブーツのマロンを使ってて、補色もパラブーツに寄せてたりします。
この辺は完全に自己満ですが、ケアグッズも少ない予算で楽しめるジャンルなので、色々やってみる事はオススメだったりしますね。

と、今回のブログは非常に細かな事を突いてみましたが、いつかはお話ししたい内容だったので、満足(自己満ですが)です！


ファッションというのは、センスでもなければ、無闇にお金を掛けたからって良いもんでもないです。自分から楽しむという事が1番大切だと思います。

とは言いながら、僕も今現在も服や靴を買い続けてる訳なので、好き過ぎて買ってしまうのは自分でも実践してる訳なので、全く否定は出来ません。

ただ、少ない予算だってやれる事はあります。それは実はメインでは無い、いつもなら見落としがちな所に隠れてたりするんです。

そして、ココに気を使う事を覚えれば、必ず手持ちの服の組み合わせを考える時に生きてきます。その経験が蓄積されて、その人らしさや、センスが磨かれて間違い無く、ワンランク、ツーランク、オシャレになると思いますよ。


明日からでも実践出来ますので、是非お試しくださいませ。


今週のインスタも、予定より長文になってしまったブログにもお付き合いありがとうございました。


来週の砂永週間も引き続きお付き合いくださいませ。

個人的にも、今週はコロナ終焉が少し見えて来た様に感じました。

皆さんと会えるのも近づいて来てると思います。終盤気を抜かず、1日でも早くお話し出来る日を目指して、自宅にて腕を磨いておきます。


それでは、また。今週もそれぞれのフィールドで服を楽しみましょうね！


ストックマンマーケット調布 伊藤