庭の手入れをしていたら唯一剥き出しだった顔を蚊に刺され過ぎてアンパンマンになるかと思いました。アウトドア用の蚊取り線香の威力をもっと早く試せば良かったです！


今週は砂永blogです。

FOB factory
デニムカンフージャケット
¥19,000(¥20900in tax)

ひっそりと珍品が入荷しています！

カンフージャケット…自分はブルースリーよりジャッキー・チェンの映画を観て育ちました。本編よりエンドロールに流れるNG集が衝撃的で、翌日には公園で真似て怪我をしていましたw

今の子供達は誰を観てカンフー使いてー！って
思うんですかね？ジェット・リー？？映画「THE ONE」はある意味衝撃的でしたw

と盛大に脱線していますがそんな中国と関わりが強い今日のアイテム。

このジャケットが産まれた背景には第一次世界大戦が終わってからのフランスが大きく関わってきます。国力の低下から移民を募ったフランスに多くの華人が移り住んだ事から始まります。そんな移民の作業着として中国で作られたジャケットを
フランスに輸出。それを現地で着て作業した様です。

世界中に中華街がある理由が少し分かりました！

日本人とハワイアンシャツの歴史みたいで調べていて楽しかったです。

また、フランスのワークジャケットを模して作った様でポケットの配置などフレンチワークジャケットそのままな所に独特のボタンとスタンドタイプの襟がつくキメラの様なバランスも両者の歴史的背景から来ていると思うとワクワクしますね〜

個人的には古着屋さんがフレンチワークジャケットをカスタムしているんだと勝手に思い込んでいたほどです！今回このblogを書くにあたりこの事実がきっかけになりました。まだまだ知らない事ばかりです。この世界…

背景的な話はここまでにして、ここからはFOBとオリジナルの違いの話です。

まずオリジナルが薄手の麻やシャンブレー等の生地を使っているのに対して、FOBは得意のライトオンスのデニム地を採用しています。また、ワークアイテムなので裏地は無し。ここは変わりません！あと、オリジナルが縫い糸の色を地の色と揃えてるのに対してFOBはやや太番手のシルバーの糸で縫ってありよりカジュアルな見た目になっています。

ベースがワークウェアなので身幅が広くとられていて動きやすい所はそのまま、袖、裾丈はサイズ毎にバランス良く編集してくれているのでTシャツに羽織れば風が抜け、肌寒く感じるくらいにはスウェットやニットも着込める位余裕のあるサイズ感は着用時期も長く確実に使えるアイテムですね〜

生地の厚さが絶妙なので、冬場にはダウンとかボリュームのあるアウターのインナーにして上着を脱いだらコレが出てくるとか想像したらワクワクします！やってみたい。シンプルなのに変化球なアイテムは柄やカラーパンツとかで合わせても良いですからね〜。しかも、このフロントの見た目はちょっと他に無いですからね〜。見せ方を考えるのが楽しくなるはず

丁度昨日辺りからジャケットを着ても良さそうな気温になって来たので、店頭で妄想を膨らまして下さい。

変な時間の更新になりましたがここまでお付き合いありがとうございます！コレからは洋服の季節です！！思い切り楽しんでいきましょう


でわでわ