温故知新"UNIVERSAL OVERALL"
25/09/14
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今日はスペシャルなデニムが入荷しているのでご紹介させて頂きたいと思います。
“UNIVERSAL OVERALL"
ブランド創立からおおよそ100年。
そんな100年という長い歴史の節目にUNIVERSAL OVERALLから、当時のヴィンテージアーカイブを再現したヘリテージラインが誕生しました。
今回ご紹介するデニムもそんなアーカイブをサンプリングしたヘリテージラインからのデニムです。
先ずはなんと言ってもこのインパクトでしょうか。
アメカジ流行の中、街で洒落た若い方々の履くダメージデニムはファッション性に富んだ物が多く、リアルなアメリカンカジュアルなのかと問われるとある程度服を知った自分は素直に頷けないのですが、アメリカンカジュアルはもうブーツが好きとかデニムが好きとかあれこれディテールがどうでこうで、、
という人のジャンルでは無く、20代前半の若い世代やむしろ飛び越えて10代の子にも浸透していて色んな世代の方々に受け入れられたジャンルになりましたね。
話が逸れてしまいましたが、今回このデニムを作った方々はある意味リアルなアメカジを知り尽くしたプロの集団達。
ヴィンテージを紐解きそれを、ネオヴィンテージ的に現代に甦らせる再現性は凄まじいです。
今回使われているデニム生地は、12.75ozの"コーンデニム"
アメリカのコーンミルズ社が開発した高品質デニム生地。
ジーンズの王、リーバイス。
そんなリーバイス501で1920年代〜1970年代に掛けて使われた生地にもこのコーンミルズ社のデニムが数多く採用され、今ではうん百万円というとてつもない価格で取引されるあれこれが正にこのコーンデニム生地。
ヴィンテージアメリカンジーンズと言えば!で思い浮かぶコーンデニムを採用する辺りにまず強い拘りを感じますね。
しかも今回のこのリメイクはユニバーサルオーバーオール社の代表の祖父がリアルな農作業で使っていたジャケットやジーンズからの再現だそうで、実際に破れたら継ぎ接ぎにしては叩きで縫って補強して、、
言わずもがなリアルアメリカンワークウェアな1着な訳ですね。
型はペインター型。王道のハンマーループにツールポケット
裾まで一直線に落ちるストレートシルエット。
腰回りは履きやすいフィット感で、34インチのみの仕入れですが、ブカっと履いたって様になってしまうので色んな体型の方に試して頂けると思います。
ハードなリメイクですし、これはリアルなアメリカンカジュアルですが、
我々はセレクトショップなので実際ファッション的に色んな着方をしたい。
アメカジ好きな人には敢えてジージャンでデニムオンデニム的にしても今の時代なら受け入れられる超ファッショナブルな合わせだと思いますし個人的にはめちゃくちゃ好きです。
敢えて綺麗めなシャツに革靴でデニムだけ外す、なんて使い方も非常に良く合うと思います。
秋が訪れてくれないですが、結局テンション上げてくれるのは自分達服好きからしたら洋服だけなので、秋冬に向けてスペシャルなデニムという選択肢もありなのかなと思っています。
実際自分も最近デニムが気になり出していて、久々にアメカジしたい気分。
良いデニムに巡り会えたら必ず欲しいと思っています。
これは一本のみの入荷なので流石に買えないですが、、
うちでも珍しいリアルなワークウェアデニム。
新鮮な気持ちでいかがでしょうか!
UNIVERSAL OVERALL "HERITAGE LINE"
リメイクペインターパンツ
¥30,800(in tax)
Stockman Market 中島