先週は本来自分のブログの番だったのですが、インフルエンザ休暇の為、砂永が代打ブログを上げてくれました。ありがとう!
今週は無事に復活しましたので、上げささて貰います。お付き合い下さいませ。
今回は前回に引き続きになってしまうブランドですが、シュガーケーンライトの、ユーティリティーJKT紹介したいと思います。
このブログで明らか紹介する事が多いシュガーケーン。よくよく考えなくともやっぱり個人的に大好きなんですよね。
特に今期はシュガーケーンのファッション部門、シュガーケーンライトが当たり年!続け様になっても紹介しない訳には行きませんね。
型はUS ARMYのオリーブのヘリンボーン素材である作業用JKT、ユーティリティーJKTをライトらしい素材変えでのリリースです。
ライト名義では何シーズンか定番で出ていた型で、初代が2色のデニムのマルチパターンで、2代目がオリーブのヘリンボーン素材のマルチパターンで、3代目がバッファローチェックのウールメルトンで、今回のが4代目で1シーズン挟んでの久々の登場です。
それで毎度楽しみな素材ですが、今回はUS ARMYの代表的な格子柄の素材リップストップを、シュガーケーンらしくデニムカラーで表現しました。
本来ある型に違う素材でぶつける、しかもワークな素材でアプローチしたライトらしい方法論のアイテムで、個人的にはこれまたシュガーケーンライトの真骨頂!と叫びたくなるアイテムでございます。
型はジャケットとシャツの間で、春夏は特に重宝する裏地のない軽いJKTです。
胸にフラップ付きのバランスを無視した大きなポケットが左右に2つ付くのが特徴で、このバランス歪さがシンプルでカッコいいです。
この潔いデザインはミリタリーならではで、ワークウエアにはない魅力ですね。
ハンドウォーマーポケットをプラスしているのでJKTとして単品で着易くアップデートされてます。
そして今作の最大の魅力、素材ですが、それぞれデニムをイメージして、ブルーデニムはインディゴ、ブラックデニムは硫化でコットンリップストップに後染めを施し、更にウォッシュを掛けてデニムらしい表情を付けてます。
勿論これから着込めば更に色が落ちてきますので、より格子柄が浮き上がってきてデニムとはまた違った表情が楽しんで頂けると思うので、先の姿も楽しみな1枚ですね。
サイズ感はミリタリーウエアらしく身幅もたっぷりしてるので、重ね着もしっかり出来てシーズンも長く使えると思います。
個人的にはブラックが気になるカラーで、モノトーンのコーデで素材感を引き立たせる着こなしはオススメです。
春には白パンでインナーにアロハを着てブラックリップで締めてダークなトロピカルスタイルも是非やってみたいですね。
僕個人的に、素材に驚きがあるアイテムがまず1番惹かれて着てみたいと思わされます。メンズ服に関しては特に素材感は大事で、当たり前の様に素材から作り込むシュガーケーンの様なアメカジブランドはやっぱり大好きですし、今の時代性を考えると、こういう事を当たり前の様に普通に手の届くプライスで作ってくれる東洋さんの様なメーカーは凄く貴重な存在で、売る側の僕らも使命感を持って大事に扱い続けて行きたいなと思っています。
こちらもまた各1枚入荷なので、気になる方はお早めに見にいらして下さい。そして生地を触ってみて下さいね。
それでは、また。
ストックマンマーケット調布 伊藤
シュガーケーンライトの真骨頂 その2
19/02/23
16