お疲れ様です!岡崎です!
昨日は京王線が完全に止まってしまい調布PARCOも10:30OPENでした。
こんなとき自転車はやっぱり最強ですね!
何の不安もなく伸び伸びと出勤できました!
しかし、代償に汗が全く止まりません...
何事もメリットデメリットがありますね。
今回はSale Item Pick up !岡崎編と見せかけて、スタイルではない服のお話をさせていただこうかと思います!
お店にあるカモフラージュ柄のアイテムに関連して、色々なカモ柄について紹介します!!
初めはウッドランドカモです。
これが一般的に1番メジャーなカモ柄でしょうか。こちらは80年代ごろから近年まで主にアメリカ軍で採用されていたパターンですね。
次にタイガーカモです。
こちらはタイガーストライプと言われ、1950年代に始まったベトナム戦争の際採用されたカモ柄です。名前の通りパターンは虎の模様ですね。元々は現地の南ベトナム政府軍のものらしくそこからアメリカ軍が真似たものです。ゴールデンタイガーと呼ばれる黄身が強いものはvintage業界でも高値で取引されますね。
次はダックハンターカモです。
こちらも目にすることは多いですかね。カモ柄の多くはやはり軍の野戦服として採用されることが多いのですが、こちらは名前にもあるように元々はアメリカのハンターたちが使っていたカモ柄だと思います(諸説あり)。
これが軍に採用されたのは第二次世界大戦ですね。そして、このカモ柄はフロッグスキンと呼ばれたりもします。それはアメリカ軍がノルマンディー上陸作戦の際、船から陸まで泳いでいる姿がドイツ兵から見てカエルのようだったからという逸話があります。
そして、ツリーカモ。
こちらも軍というよりはハンティングでのイメージが強いでしょうか。写真のリアルツリーカモは枯葉や木などをそのままプリントしたまさにカモフラージュな柄ですね。
Sale itemのSLOPERのショーツをはいてみましたが、インパクトがありそうであまりない。裾の広がりも広めでアウトドアに履けそうなグッドなショーツです!!!
最後はデジタルカモとスカンジナビアカモ!
ピクセルでつくられたデジタルなカモフラージュです。これは実際に風景の画像の画素を落として作られているみたいです。これはデジタルカモの中でも白黒のモノトーンで都市でのカモフラージュを意識したものです。もう一つはスカンジナビアカモです。この幾何学模様がカモ柄なの?と思うかもしれませんが、名前の通り北欧の軍で採用されていたものです。実際の色は緑を中心としたものになりますが、効果はあるのでしょうか?面白いカモ柄ですよね!
他にも、デザートカモやレインドロップカモ、サラマンダーカモなど各国のミリタリーにおいて他と被らないように、また戦地で敵に見つかりにくいよう総力を結集し、考え出された結果がこのカモフラージュ柄なのです。それが現代ではファッションとして街で見かけるというのはとても面白いことだと思います!!!!
言わずもがなですが、夏は服装がシンプルになりがちですね...でも、ビビットかカラーなんて今更...って思ってる方にもってこい!
大都会東京は自然を忘れたアスファルト地獄。この夏、久石譲のsummerのような田舎の夏を思い出させてくれるのはカモフラージュ柄なのではないでしょうか。ぜひ取り入れてみてください!!!!
夏に映えるカモフラージュ
19/07/20
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