お疲れ様です!岡崎です!
今日は今年初めての雪でしたね!久々に寒いと思いました。
私事ですが、先日やっとのことで、STARWARS ep9「スカイウォーカーの夜明け」を観てきました。ルークがXウィングを持ち上げた場面はep5のヨーダのシーンを意識しており、感動しましたね!おそらく全て観ている人なら分かるとおもいます!いつになってもSTARWARSには心を揺さぶられますね。May the force be with you.
今回、紹介するのは此方
Sweat series made in usa
やはり、アメリカ製特有のリブの長さ。
なんてない無地のスウェットなのですが、
アメリカを感じるディテールです。
そもそも、「アメリカ製だからなんなんだ?」「アメリカ製の何がいいんだ?」って思う方も多いと思いますし、服が好きな方でも「そういえばなんでアメリカ製に惹かれるんだ?」って思われるかもしれません。
僕の結論からするとそれは「ロマン」です。
日本は歴史的にアメリカと今も昔も密接に関わって来ました。遡ればペリー来航まで行くのでしょうか?
とくに戦後はアメリカの介入により、多くのカルチャーが日本にやってきました。
例えば、カリフォルニアのサーフ・スケボーといった横乗りカルチャーや70年代のヒッピー カルチャー、憧れのハリウッドスターのファッションなどカッコいい海外のカルチャーは必ずと言っていいほどアメリカからやってきたわけです。
当時のことは正直よくわかりませんが、伊藤店長や古着屋の方などの話に聞くと、90年代初頭は今でこそビンテージ 扱いされるアメリカ製のconverseやvans、Levi's501などが日本のあちこちで平気で売られていた時代だったと言います。40代前後の方ならわかるでしょうか?
ただ、その世代の服が好きな人達って本当に楽しそうに当時の話だったり、服の話だったりをするんですよね。羨ましいくらいに。
今、服を作る側の人もそういう人が多いんですよね。ウチにもあるジャパンデニムなんかは所謂セルビッジデニムなわけですが、当時のアメリカだからこそ出来た生地感とリアルな色落ち。それをわざわざ復刻して作っているわけです。
そんな方々のカッコ良さに惹かれて、20代前半の私もいつしかアメリカ製が好きになったんだと思います。
また、アメリカ製のモノは良くも悪くもアメリカ人らしい、自由な発想から生まれています。
とにかく丈夫だったらいい!と思ったのか、スウェットをWフェイスにしてみたり、人種のるつぼだからか奇想天外なカラーリングにしてみたりと本当に服からも「自由」を感じることができます。
日本製のように生地がよく、裁縫が丁寧なわけでもない、ヨーロッパのように洗練され、無駄の省かれたルックスでもない。むしろ、どこかどんくさく、野暮ったい。
なのに、made in USAがいいとされるのは日本特有の「ロマン」に満ちたモノが感じられるからなのではないでしょうか。
漠然とした話はここまでにして、ここからはモノ自体の良さをお話ししようと思います。
散々、アメリカ製の良さを語ってきましたが、いい意味でこのスウェットはアメリカ製っぽくないんです。
クルー、パーカ共にアームホールが細めなんですね。アメリカのスウェットと言えばな、キャンバーやチャンピオンのリバースウィーブはとにかくアームホールが太いので、アウターをサイズUPしないと着れたもんじゃありません。
しかし、此方は身幅の割にアームホールが細いので、私達お得意の重ね着が楽しめるのは勿論、1枚で着ても、スウェット特有の寝巻き感が出ず、スッキリとした印象になります。
また、パンツの方も野暮ったくなく、スッキリ履いてもらえます。
ハイテクスニーカーにスポーティに合わせるのも良しですが、個人的にPOPEYEっぽく裾を靴下にインするスタイルが好きです。
意外と様になるので是非やってみてください!
なんか私はロッキーのランニングのシーンが頭に過ぎります(ロッキーはconverseのハイカットですが...)。
また、コットン50%ポリ50%なのに、程よく肉厚だからか、コットン100%のようないい風合いです。
ここだけの話、自分は最近までコットン100%だと思っていました。それくらいポリの感じがありません。
アメリカの方のボディではよく50%50%のものがありますが、どれも薄っぺらくて、内側が起毛していて、蒸れても汗を吸わない印象があります。
しかし、此方は裏も起毛していないパイルになっているので、汗も吸って、シーズンの幅もありますね。
クルー、パーカ、パンツ値段の差は多少ありますが、どれもTAX込みで5000円アンダー。
こんな手に取りやすい価格中々ありませんよ!
DA PUMPもアメリカ製の良さを一昨年くらいにずっと言っていました。
アウターやニットと冬物に疲れた方には春の陽気を見据える意味でもオススメします!!
是非是非!!
DA PUMPも言っていた。
20/01/19
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