お疲れ様です。スナガです!
アウターを着るか迷う日が増えましたね
先日、自動販売機でピルクルソーダを買おうと
ボタンを押したら出てきたのはトマトジュース
でした...
美味しくありませんでした!!
前回の伊藤さんのブログに続き、今回もSPな
ジャケットの紹介です。
Yarmo Drivers jacket
ブランドはYarmo1898年にイギリスで創業したワークウェアを作るファクトリーブランド。ここは今でもイギリス国内で自国生産してくれている貴重なブランドなんです!
うちだとFOB,ETARNALとかが国内で良品を作り続けるファクトリーブランド。勝手なイメージだと何かにとことん拘っていて、良い意味で頑固なブランド。
そんなブランドがバスの運転手の為に作ったのが
このドライバーズジャケット。
座った姿勢でちょうどなボックスタイプの裾や直線的なシルエット。外から縫い付けたポケットなどシンプルで合理的な造り。簡素な作りには理由があって
ブランドタグに記入されている、CC41のマーク
1941〜1951年の大戦期の物資統制下でつくられたアイテム。なのでシンプルで無駄の無いジャケットなんですね。
でも、ちゃんと運転手の事を考えた作り込みも!
先ずは、形。客前できちんとした格好が求められるのでラペルの形や全体像はテーラードジャケットの様な印象。
ワーク使用なので、裏地はありません。が、しかしその方が長く使えるので◎
裏地なしと言いましたが、袖裏のみ裏地付いてます。何故なら、腕を曲げる事が多い運転中を想定し袖は長く作られています。必然的に腕を巻くって着ることが多いので
ワーク的発想とそれを自然に見せる作り込み!
粋でカッコいいですよね。コレを戦時中の厳しい時代でもやってのけるのが凄い
だいぶ尺を使ってしまいましたが...
こんな背景のあるジャケットを更に代理店の方が
生地別注をかけたから大変!
(書くことが多すぎる。汗)
日本を代表するデニムの産地、岡山は児島。
その児島デニムを使ったブッチャーストライプ柄の生地を使った別注なんですねー
ブッチャーストライプはヨーロッパのお肉屋さんがエプロンやシェフパンツ等で使う、血飛沫が目だち難い伝統柄。去年シェフパンツで紹介しましたが、覚えているでしょうか?瞬殺でした(笑)
単にデニム地で作るとワークに寄り過ぎるので、
この柄の生地は遊び心もあり、キレイにもなり過ぎてなく。シャツにかっちり合わせても、ロンTにバサッと羽織ってもいい。振り幅の広さを感じます。
日英の職人の合作。かなりスペシャルなジャケットです!でも、気負わずサラッと着たい。着て欲しい1枚です。
オンはシャツとトラウザーで
オフはデニムとロンTで
かなりイメージもしやすい
インポートの最終便で届いたので、サイズも揃ってます!試してみて下さいね
ではまた!
遅れて来た主役級ジャケット!
20/03/22
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