お疲れ様です!
岡崎です!
先日、お客さんが一言、
「去年の秋冬、何着てたか
忘れちゃってさぁー」
僕はものすごく共感できるのですが、
みなさんはどうでしょうか???
去年も必死に考えながらスタイルを組んでいたはずなのに、どういう組み合わせで着ていたかを全然覚えていません...
だから、毎シーズン毎シーズン服が欲しくなってしまうんですかねぇ。
去年の服に今年買った服をプラスして、
新しいスタイルになっているのでしょうか...
服好きは一生。困ったもんですね...
さて、本日紹介するのは
RICCARDO METHA 1tac wide trousers
coduloy col. black
突然ですが、皆さんのワードローブを見返してみて下さい。「黒のパンツ」と「コーデュロイパンツ」って意外と無かったりしませんか??
私はかなり少ないです。
この両者、こと私たちの好むカジュアルファッションにおいては難しい服だと思っています。
「黒パン」はやはりスーツにあるようにカチッとたイメージだったり、化繊が入るとスポーティになったりで中々カジュアルに履けるものってありません。
「コーデュロイパンツ」はそれこそ秋冬の代表的な素材ではありますが、ベージュやダークブラウンのように枯れた色が多い。
また、畝が出て、毛羽感があるのでどうしてももっさりしたおじいちゃんの履くパンツなイメージになります。
アメリカでも代表的なところで言えば、リーバイスあたりの細畝の細身のストレートかフレア、ラルフローレンは作りはいいですが、多くが2タックなので色味も相まってもっさり感がすごい。
うちでも両者とも他の定番の色味や生地と比べると数の少ないアイテムですよね。
しかし、今回紹介するこのパンツ。
「黒」×「コーデュロイ」。
黒のカチッと感とコーデュロイのもっさり感がいい感じに打ち消しあってナイスバランス。
さらにリカルドメッサのワイドから緩テーパードのシルエットが相性抜群。
さすがはコレクションブランドのOEMも手掛けるファクトリーブランドですね。脱帽。
革靴やブーツはもちろん、ボリュームのあるスニーカーまで、幅広く何にでも合います。
冬場は重ね着やアウターでどうしても上にボリュームが出てしまうので、ボトムスもややワイドにしてバランスを取るのもいいと思います。黒だと不思議とワイドでも締まった印象になります。
割としっかり黒ですが、起毛していることによってスミクロに見えますし、このパンツは後染なので履き込んでいくのも楽しみですね。
リカルドメッサにお馴染みの常連さんでも
「黒パン」「コーデュロイ」って点では
持っていない方も多いのでは?
ちなみに同型でコーデュロイらしいゴールデンベージュ?もあるので、よりアメカジな人にはそっちのカラーもいいかもしれません。
ただ、今回はスタッフも含め、お客さんもイメージすると意外と履いてかも?と思い、紹介させていただきました!
デニム、チノパン、ベイカーの定番どころを
押さえてしまっているそこのあなた!
寒い冬のお供にいかがでしょうか。
おすすめです。
「黒」×「コーデュロイ」
20/11/07
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