お疲れ様です。岡崎です。
最近、知り合いから原付をいただきました。
上京してからずっと自転車一本で
千葉の白浜や江ノ島まで自転車で
行ったりしていましたが、
原付のおかげで少し行動範囲が広がりそうです。
海の近くで育ったので、海が好きです。
実家に帰ると1日は海沿いをずーっと
自転車で走って、誰もいない砂浜で
ボーッとします。
今度の休みは横須賀の灯台に行って、
久々に海の前でボーッとして、
物思いに耽りたいと思います。
本日ご紹介するのは
Barns outfitters TSURIAMI series
1つ目は変わり種のプルオーバーパーカ。
ハーフジップにセパレートポケットと
ビンテージ のディテールを面白くミックス。
何が面白いかというと、ビンテージ のディテールを踏襲しながら、そのままサンプリングしていない点。
ハーフジップでパーカと言えば、古着界隈で有名なのがチャンピオンのリバース。
USAFAのモノ。去年、ウチにあったバズリクソンズとは違うかなりレアなやつです。
その他のブランドでもごく稀に見かけます。
しかし、そこにセパレートポケット(通称セパポケ)がつくのはまず見かけません。
逆にセパポケと言えば、ビンテージ らしい
後付けパーカ。フードを後から付けたものに多いイメージがあります。
あまりいじることのないフードも
オーバーロック仕様になっており、
悪目立ちをしない程度に一癖あり。
フードの裾が捲れて、立ち方も新鮮。
東洋などのレプリカブランドのスウェットパーカーだとレプリカなので過去あったモノをそのまんま作るので、ビンテージ のディテールがミックスされたモノって中々ありません。
Barnsの担当の方も聞いた話ではかなりの
ビンテージ 好きです。だからこそのディテールを絶妙にいじったありそうであまりない
素敵なパーカです。
2つ目はポロスウェット。
ポロシャツをスウェット感覚で着れるこちらもありそうでない逸品。
ポロシャツらしい鹿子地やハイゲージの
ニットポロとあくまでシャツという印象が
強く、あまりスウェットや厚手のセーター
でこの形は生まれてきませんでした。
伊藤さんもインスタで言ってましたが、
なぜかスウェットの襟付きは基本的に
ハーフジップなんですよね。
吊り編み特有のもっちりとした厚みのある
生地感に合うように襟元とボタンの部分に
ボリュームを持たせた絶妙バランス。
スウェットらしさを損なわないようにプラスされたカンガルーポケット。
ビンテージ やスウェット本来持つイメージを
うまく足し引きしたとてもBarnsらしい
服になっているなぁとこれを書いていて
思いました。
そして今回、この2つをご紹介したポイントは首元の新鮮さにあります。
重ね着が楽しいこれからの季節、
この長いブログを読まれているフリークの
方々は既にある程度の定番どころは
お持ちなのではないでしょうか。
イタズラのBDにtieasyのボートネック、TSURIAMIのクルーネックやフーディ、
はたまた、ヴァンソンの畦ニット。
定番かつ永遠にクラッシックな首元。
さらにそこに今日ご紹介した、
パーカなのにハーフジップ、
スウェットなのにポロシャツの襟元。
ちょっと見慣れない首元のバランスに
また重ね着の楽しみが増えそうです。
両方ともTSURIAMIのワイドをベースに
作ってくれているので窮屈な印象はなく、
中にシャツをしっかり着れますし、
アウターを脱いでもボリュームがあり、
太さのあるパンツにも負けません。
ちょっと変わったTSURIAMIシリーズ。
面白いディテールが満載でしたね。
TSURIAMIなだけに少々お値段はしますが、
この着心地と面白さがマッチすることは
中々無いかと思います。オススメです。
※ここまで書いておいて何なのですが、
パーカもポロも黒のMのみとなって
しまいました。
ポロの方は黒、グレーが吉祥寺店にもありましたので、気になる方はスタッフまで。
Barns outfitters
TSURIAMI separate pocket half zip parka
¥20,680 tax included
TSURIAMI wide polo sweat
¥21,780 tax included
珍 TSURIAMI シリーズ
21/11/14
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