タイフーンですね！

お疲れ様です。スナガです！

インスタでも告知した通り、今週はJBの
新作デニムジャケットの紹介です。

ひどい引っ張り方をしましたが
多分今回は長くなります！そう感じたから
あんな内容のインスタになりました。


Johnbull×THE NEW DENIM PROJECT
JEAN JACKET
¥27000(¥29700 in tax)


インスタでもお伝えした生地とモデルの
バランスがストーリー仕立てで面白く
個人的に着た時の印象が良かったモデル！

先ず生地を作るのが、グアテマラを拠点に
生地や糸を解したり集めたりして再度糸を捻
生地を織る！なおかつその全ての工程で使用
される水の量を限界まで下げる事で地球環境
の改善に繋がるのでわ？というのがTHE NEW
DENIM PROJECT

今回のこのブルーグレーの生地はデニム地を
裁断した際の端材を集め、解体。染色はせず
そのままの色で再び生地にしています。
ここで染色をすると、その際に大量に水を
使うので素材の風合いを活かす無染色に
する事で環境への負荷を軽減しているそう
です

なので、凄く不思議な色の生地になってます！
デニムを裏返した時の様な色味の生地に、近くで見ると青いネップがポツポツと入っていて
ブルーグレーとはよく言ったもんだな！な
風合いを出しています。

なので、展示会で見た時に初めはこの不思議な色味に惹かれ、説明を聞いて白の洗練せれた感じとも違い少し野暮ったくもあるこの生地自体に惹かれました。

そして、狡いなぁ〜と思ったのがモデル！

リーバイスのファースト、しかも！フロント四つボタンでポケットのフラップ無しの大戦モデル

着丈が身幅に対して短くて、腕周りは妙に太く
まだまだ荒削りなデザイン。しかも大戦モデル
は余裕が無い分様々な物を削られて更に歪に

勿論、ここに手を加えてますジョンブル！
肩幅の広さを活かしたワイドシルエットにし
袖丈を短く、着丈は伸ばしバランスを整えてあります。

独特の野暮ったさは残しながら、実際着た時に
変に見えないバランスに作り変える。
この編集の仕方は上手いです！

自分的にはこの物が溢れていると言われる
現代で、本来なら廃棄されるデニムの端を
再び生地にするプロダクトを逆に物資が不足
していた頃のファーストの型に乗せたのは
風刺じゃ無いですが、ストーリーを感じて
しまいやられました。

服を選ぶ時にそんな背景はそこまで重要
じゃないかもですが、今は整えられた形の
服は沢山あってある意味で楽なんですが..

ここ最近夏場のTシャツやシャツもそうですが
大きい物を好んで着ていて、その上にガバって
羽織れるブルゾンタイプを探していてコレに
出会った訳です。

整えきれてなくて、隙だらけ！

写真のサイズアップしたフードリアンも余裕
で着れる！キャンバーだって行けますね。
着て一番最初に頭を過ったのがスウェット
パンツとの合わせ面白いだろうなって！

あと、白までいかない色味も重ねて使うには
便利だと思います。インナー、パンツ、アウター
のどれとも色の境をぼかし、見せたいインナーの色やボーダー柄に目線が意図的にいくようにする
のも楽しい

これからの重ね着のシーズンに重ねた分だけ
色数が増えるんじゃなく、インナーやパンツと
色を揃えて、この野暮ったい位のデニムジャケットを大人っぽく楽しめたら最高じゃないですか？

最後に淡いボディーカラーに濃い色で、粗く
ステッチが走っていますが、これも時代背景で
考えたら大戦だしなぁ。なディティールですが

普通にデニムを加工で色を落とすとステッチ糸も
褪色するので、こうはいきません！意図的にやってるとしか思えません。糸だけに！言いたいだけw
真面目に
ちょっとここからモードな雰囲気を感じます。

正直な話。地球規模の話はいまいちピンとこず
ただアイテム自体の魅力にやられ入れちゃいました。結果的に少し貢献できたかな？先ずは店頭で見てやって下さい！

お待ちしています。

でわでわ〜