今週のインスタは東洋さんのサンサーフ特集でしたが、そんな東洋さん繋がりで本日のブログはまたもや開襟シャツの紹介です。

しつこいようですが今年は豊作なので悪しからず。
今日ご紹介するシャツ以外にもこの週末で入荷したのもあるので追々そちらもインスタやらブログやらにご紹介出来ればと思います。

本日は冒頭でお伝えした通り、東洋エンタープライズさんから入荷した、"STAR OF HOLLYWOOD"のオープンカラーシャツ。

STAR OF HOLLYWOODがそもそも久々かもしれないので簡単にご説明させて頂くと1950年代のロカビリー全盛期に実際に存在した古着屋関係者かヴィンテージフリークしか知らなかったような幻のとも言えるブランド。

実際その全容は未だ未解明だそうで、当時の50`sの物は爆発的なインパクト、そしてセンスを誇りそんなヴィンテージのサンプルを元に東洋さんの解釈でオリジナルデザインとして展開するブランドです。

今回入荷のこちらも抜群のインパクト。
1950年代中期に作られたと言われるポルカドット、いわゆる水玉模様のスポーツシャツを復刻。
アメリカヴィンテージにおいて水玉模様のシャツは実は物凄く希少価値が高く、現在の古着市場でも高額取引されてる印象ですね。

今回のシャツは細かい2色のドット柄を抜染プリントで染め抜き、それを四角形に配置してチェック柄のようなバランスに構成。
遠目から見た時と近くから見た時の印象も大きく異なる、STAR OF HOLLYWOODの名に恥じない抜群なセンスのシャツです。

この手のシャツはレーヨン素材が多い中、こちらはイージーケアなコットンタイプライター素材。

ベースカラーがブラックなのを良いことに、プリントカラーも良く映えて、タイプライター特有のツルッとした素材感はレーヨンで無くとも色気の大渋滞。
ドット柄という可愛い印象の柄を、ここまで男前に作れるのはブランドの持つバックボーンと東洋さんのセンスの賜物。

身幅にも程よく余裕があって丈は短丈までは行かない丁度いいバランス。
モノトーンで纏めて今の時期インナーで挿してもめちゃくちゃイカしてます。

プリントカラーも決してド派手じゃないですし、色を拾って正攻法なスタリングを組む事も容易です。
真夏は勿論タンクトップにこれで決まります。

毎年お伝えしてますが、ここ最近の真夏の酷暑で気づいたのは、インナーにタンクトップでオープンカラーが一番涼しい。
台襟が無いのと前が開いてるおかげで、首全体に生地が纏わりつかないのと、程よいサイズを選ぶと風が通る空間を作れるので、ここからの夏の本番は本気で開襟のシャツをプッシュていきたいと思っています。

だからこその今年の物量ですし、そんな沢山の中から今回のブログで紹介するべき一枚に相応しいオススメのシャツです。

残りLサイズが1枚となってしまいましたが、この夏の選択肢の中に開襟シャツを取り入れて頂き、是非快適さを感じて頂きたいです。

特にこのシャツは一枚で成立するカッコ良さを誇りますから持っておいて損なしです！

是非！

"STAR OF HOLLYWOOD"
TYPEWRITER COTTON OPEN SHIRT "POLKA DOT"
¥19,800( in tax )

STOCKMAN MARKET 中島