お待たせしました!moduct SWEAT BAGGY SHORTS"SODOM UNIVERSITY"
25/05/25
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moduct
SWEAT BAGGY SHORTS
"SODOM UNIVERSITY"
¥15,400 in tax
アイテム名から解る通り、今回のアイテムは架空の大学ソドム大のカレッジプリントを施したスウェットショーツです。これは古着のカレッジ物から着想を経て誕生しました。
スウェットパンツにラバープリントで校章や大学名がドンと入るあれです!母体となる東洋ではホワイツビルやチェスウィック等で復刻していましたね。
因みに「Sodom」は旧約聖書の創世記に登場する土地の名前。そこの住人の悪行が神の怒りをかい滅ぼされたとされる…因みにゴモラの街も同時に滅ぼされている。
自分が小さい時に家にあったゴジラ図鑑にもソドムとゴモラという怪獣が乗っていましたが、大人になってからその意味をこんな形で知るとは…
そしてこのラバープリントも単色の二度刷り。一度だとラバーが薄いのが気になったデザイナーさんwより立体に!仕上がる様に二度に渡り刷られています。これは聞かなきゃ絶対分かりませんねw
そんなソドム大は「チカーノ」が多く通う大学!これは勝手な解釈です。が、チカーノというのはアメリカに住むメキシコ系アメリカ人の事。昔は差別的な意味あいで使われていましたが現在は自身のルーツに誇りを持ってこの呼び名を使っている方々
このチカーノで組織されたギャング。チカーノギャング(スタッフ中島が大好きな)スタイルがこちらのショーツに大きく影響を与えています!
彼らはディッキーズなどの膝下まで隠れるバギーズショーツに白のぴたぴたなタンクトップを合わせ、スケーターソックスにコルテッツを合わせるのが鉄板だそうです。オンブレチェックのシャツも彼らが好んで着るアイテムの一つ…展示会でこっそりとこの裏設定の話をデザイナーさんが話してくれた時に自分の脳裏にはずっと中島の顔あがwあの子はギャングだったんだな〜と一人で納得!
まぁ一つのスタイルサンプルな訳ですがmoductらしく斜め上の設定にワクワクしてしまった訳です。じゃーI.W.G.Pのキングも…と話がどんどん脱線するので戻します。
個人的にはギャングには憧れは全く無く。年々大きくなるトップスに対して、ロングのワイドパンツは揃ってきたんですがショーツではグラミチショーツを超える物が未だ見つけられていなかったのでこのショーツの登場には震えました。
しかもmoductで!というのが最高です。なぜならば東洋の物作りはレプリカがメイン!JB,BO,MAの様に今気分な服をストレートに提案してくれる所ではないんですね。でも、moductのラインはデザイナーさんのフィルターを通してご自身が今作ったら面白い物を提案してくれて、それを見た僕等がどうやって受けるのか?でそのアイテムの発信の仕方が変わります。要は変化球?いや、魔球を投げて来るんです!毎度w
見て下さい!この丈の長さ。ハイソックスで合わせると足は全く見えなくなるレベルです。でも、上糸30番下糸10番のミニ裏毛のスウェットは見た目と裏腹に軽く、肌あたりも抜群です。
着用して驚くのがこの軽さでも裾口がパッと開きシルエットがきちんとキープされている事!バックポケットはついつい物を入れてしまい生地が垂れるので廃止していますが、moductといえばトップスに沢山物を入れられるベストでも数々の名作があるのでそこと組み合わせて欲しい!とデザイナーさんからの無言のメッセージだと勝手に受け取っています。
stockmanといえばスウェットはヘビーウェイトのイメージですが、こちらは夏でも無理なく快適に履いてほしい!というこちらにもデザイナーさんの心意気が込められています。ここではこれ以上書けませんがこの生地は今後の伏線にもなっていたりするので是非体感してほしいですね〜
なによりも個人的にも念願のmoductのショーツ…皆さんと一緒に楽しみたいと思います!
でわでわ