先週のモダクト祭は沢山の方々に来て頂き大盛況。
本当にありがとうございました。
今回のネタはかなり刺激の強い物ばかりだったにも関わらず、常連の皆様の飽くなき探究心によってそんな刺激もなんのその。
もっと数付けておけば色んな人に紹介出来たのに、と少しの後悔がありつつもある意味飛び抜けたアイテムでも迷いなく選んで頂ける常連の皆様の意欲に脱帽しました。
自分達的にも指標になりましたし今後に活かしていければという次第です。
もしかしたら気になってた物もメーカーさんの方からお声が届いて見つかるやもしれないので何日かかけてインスタの方にご紹介していますので是非ご検討頂ければお教え下さい。
箸休めと言ってはなんですが、本日ご紹介したいのはまたもやオープンカラーシャツ!
ここぞとばかりに推していきます!
ブランドは"ALASKAN"
歴史はとても長くて1985年から創業している老舗シャツブランド
元々は極寒地でも対応できる分厚いフランネルシャツをメインに作っていて、だから名前もアラスカンという分かりやすいアメリカらしいブランドです。
日本でも古着ブームの最中では人気を博していたブランドですね。
今回は国内のインポートメーカーさんの解釈により生まれたシャツです。
元々は3色展開していたんですが、ご紹介する前に他の2色はすでに完売。
最近は物の量に対して紹介が追いつかない事案が多発してますがこれはこれで嬉しい悲鳴とでも言いますか、それくらいの嗅覚で皆様もお店に顔を出してくださってるという事ですね。
見落としてた!って方にも、既に購入した方にも改めての紹介になります。
型は冒頭でお伝えした通りのオープンカラー。
特徴的なイカット柄を載せた見た目にも1枚で様になるシャツです。
以前ご紹介していたjawandiも通ずる部分があるんですが、このイカット柄を得意とするのも正にインドネシア。
インドネシア語で"縛る"という意味の"ikat"から来ていて
jawandiのシャツが蝋で染める手法だとして、このイカット柄は糸の段階で先染めして織りで柄を出す技法。
幾何学模様だったり、筆で掠ったような掠り柄が多いので最近だとそんな掠織物全般をイカット柄と言うようになってますね。
なので立体的な柄が特徴で見た目にも非常に雰囲気あるインパクトのある柄が印象的です。
勿論柄は素晴らしいとして、今回の目の付け所はそこだけではありません。
当店に置いてある数多のオープンカラーシャツの中でも唯一こちらは両ポケワークシャツ仕様。
脇や肩の縫製は全て3本針、さらにはスリットの部分が空環仕上げとアメカジフリークの方々には非常に刺さる要素がてんこ盛りです。
これはまたストックマン的思考ですが、アメカジの柄ではない幾何学模様なイカットに、アメリカンなワークの縫製で仕上げるギャップが堪らなく良いですよね。
これはアメカジでこなしても面白いし、真夏はアウトドアライクにナイロンショーツに、スタイルの良い外しにもなれて、スタイルの主軸にもなれる良いシャツだと思います。
ALASKAN
IKAT PATERN OPEN COLOR SHIRT
¥14,300 (in tax)
STOCKMAN MARKET 中島
IKAT WORK SHIRT
25/05/31
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