春といえばシャツだなぁと思いまして、そういえばストックマンの大定番でありながら自分自身まだ語っていなかった、イタズラトカゲのシャツについて語りたいと思います。
不思議な名前のブランドですが、メイドイン東京の、シャツ専門のブランドで、自分がストックマンに入った位からの付き合いなので、もう12〜3年の付き合いになります。
ウチとしてはジョンブルに次いで長い付き合いのブランドになるんですよね。
付き合いが長いもので、最初は仕入れでやっていましたが徐々に生地別注をやりだし、今では型、生地、全てストックマン別注になっています。
なので、店の色がより濃く出たアイテムな訳です。
何で、そんなに付き合いが長く、別注までさせて貰ってるかもと言うと、とにかくここのシャツは着易くて、物持ちが良いんです‼︎
元々、ドレスシャツが得意な工場で縫われていて、『折伏せ本縫い』という、カジュアルシャツではあまりやらない手の込んだ製法でシャツを仕上げています。
これについて語るといつもの様に長文になってしまうので割愛しますが、
簡単に言うと、細かいステッチで、身体のラインに沿った縫製がされていて、より緻密なシルエットが作れて、
尚且つ、表に縫い目が出ない見た目もキレイなシャツに仕上がる製法で、簡単なシャツの縫製に比べると倍の手間の掛かる縫い方なんです。
肩の縫製は、両肩にプリーツを入れているので、ジャストサイズで着ても胸もキツくなく、裾も吊らないので、動ける仕様になっています。
そんなシャツが日本製で1万円アンダーなのは凄い事なんです‼︎
そんな縫製の背景にあえて、ウチらしいアメカジ的なタフなワーク素材で別注をお願いしています。
この、製法に対しての生地のセレクトもイタズラの魅力なんですよね‼︎
そんなイタズラの新作でオススメなのが、高密度コットンを使用した、タータンチェックBDシャツです。
何がイチオシかと言うと、この高密度コットンの生地感にあります。
しっかりと度詰めされた生地は、ハリコシがあり、1枚で着てもしっかり存在感があります。
シワにもなりづらい生地で、洗い晒しで着て絵になり、デニムやチノの様なラフなパンツとの相性も抜群です‼︎
織り柄の為、色褪せづらいので、ガンガン洗濯も出来ますよ。
そんな生地感に、キレイなイメージのタータンチェックというクロスオーバー感が自分的には堪りません‼︎
自分的には、今気分な太パンツの様な無骨なパンツにタックインして、男っぽいけどカチッとしたスタイルがオススメです。
型数は多くはありませんが、着こなしをイメージして練りに練った新作も数型用意していますよ〜。
今まで、窮屈感が嫌であまり休日にシャツを着ていなかった方に是非オススメです。
シャツに対するイメージが変わると思いますし、もっとデイリーに気軽にシャツを愉しめると思いますよ。
桜が散った位からが、シャツの本番の季節です。
春のシャツスタイルを一緒に楽しみましょう‼︎
それでは、また。お店で会いましょう。
ストックマンマーケット調布 伊藤
春といえばシャツ
16/04/16
0