いよいよスタッフ中島の出勤も明日で最後になってしまいました。
中島の為に会いに来て頂いた方々、ありがとうございました。
そしてまだ会えてない方、明日までは居りますので、是非会いに来てやって下さい。
自分が調布店に移動してきて初めて中島と会って話した時に、僕は中島に「ストックマンってどんな店だと思う?」と聞いた時、「ワークなアメカジですね」と即答で凄く明快な答えが返ってきました。
パルコに来てこれから店をどうして行こうか思い悩んでた時に、あの即答で出た一言が、そうだよな!とストックマンの原点を改めて再確認する事が出来て、今の店のスタイルに繋がるキッカケを作ってくれた様に思います。
もうそれも3年近く前の事で懐かしい思い出です。
中島はクールな見た目とは裏腹に、凄く真面目で努力家です。
自分のやりたい事よりも、チームの為に頑張ってくれる奴でして、チーム調布でも裏方の仕事も黙々とこなしてくれ、自分が店長業務に集中出来たのも彼のお陰だったと思います。
そんな彼が自分のやりたい事に正直に出した決断です。これから先も洋服に携わってくれる様ですし、気持ち良く送り出したいと思います。皆様も応援してやって下さい!
彼の服にかける情熱と、服を纏った時のカリスマ性があれば、いつかこの業界に一石を投じれる存在になれるのでは!と僕は期待してます。
頑張れよ!マイティー‼︎
前置きが長くなってしまいましたが、今回は毎年やってるスタイルですが、今年特にハマってるサンダルとソックスについてお話ししたいと思います。
服好きとしては、ギリギリまで重ね着を楽しみたいので、基本真夏になるまで試行錯誤してトップスは基本2枚着ます。
ただ、重ね着はしたいけど、夏に向かう季節感も出したいので、どこか軽く見せる部分も欲しいところです。
なので5月に入るとなるべく下半身は軽くみせるアイテムを着用するようにしています。
昔はショーツがとにかく好きだったので、ショーツをこの時期に解禁して分かり易く軽くして、足元をあえてブーツを履いたりしてアンバランスを楽しんでいました。
ただ最近はショーツを履かずとも真夏まで涼しく快適に履けるロングパンツが増えたので、フライング気味にショーツを履く事も少なくなり軽いロングパンツを履く機会が増えました。
そうなってくると足元も軽くしたいので、最近はほぼ毎日サンダルにソックススタイルです。
下半身をこれだけ涼しくすると、25℃を超えるような日にトップスを重ね着しても蒸し暑さのあまりないこの時期ならそれ程無理なく耐えられます。
ギリギリまで重ね着をする為にも、涼しいパンツとサンダルは必須な訳でですね。
この時期にサンダルを履く上で大事なポイントが、ソックスを履く事です。
いくら足元を軽くしたいとしても、サンダルは夏のアイテムなので素足だと季節感を無視した感じになりますし、重ね着したトップスとのバランスも悪いです。
それに流石に素足はまだ寒いですね(笑)
なので足元も重ね着する感覚でソックスを履きます。
そうするとつま先から見えるソックスのカラーが差し色にもなるので重ね着したトップスのインナーや、帽子とリンクさせて楽しいです。
ストックマンスタイルとしてのサンダル選びはソックスが履ける事が条件なので、昔からビルケンシュトックとチャコのサンダルと決まっています。
ビルケンは天然皮モデルが多いので味のあるアメカジなサンダル。
チャコはナイロンにラバーなので、ギア感のあるアウトドアサンダル。
という位置付けで、スタイルとしてアジを出したい時はビルケンを、クリーンにまとめたい時はチャコと個人的にも使い分けています。
ソックス選びですが、街中では白のスポーツソックスを合わせている人が殆どですが、ストックマンスタイルとしてはカラーネップのソックスを合わせるのが伝統です。
なぜカラーネップかというと、まず素材感があるのでアメカジに合う事、それとツルッとしていないのでサンダルを履いても滑らないので履きやすいです。
また、キナリベースにそれぞれのカラーが混ざっているので目立ち過ぎずに程良くカラーを効かせられます。
その店マウナケアのソックスは理想的で、見た目の素材感もさる事ながら、ヘンプが混ざってるので乾きが良く非常に履きやすくて調子が良いので是非オススメです。プライスも非常に優しいのも魅力です。
本当はサンダルについても語りたいのですが、もう異常に長くなってしまっているのでまたの機会にしたいと思います。
それでは、また。お店で会いましょう。
ストックマンマーケット調布 伊藤
サンダルにソックスというスタイル
18/05/26
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