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Stockman Market
NEW ブランド "unizon special"
2025.11.08
今週の伊藤ブログは、この秋冬から新しく導入したブランドのご紹介回にしたいと思います。アイテムについては、月曜からのインスタで順次ご紹介していきたいと思いますので、そちらも併せてお楽しみにしてください。
久々のNewブランドの導入ですが、僕も個人的に超超楽しみにしてたブランドで、少し前から店頭でも何となくお話ししてたあのブランドです!
ブランド名が、『 unizon special 』
ユニゾン・スペシャルと読みます。
ユニゾンとは、「同じ」「一致」を意味する言葉で、音楽やダンスの世界では複数の人やパートが同じ音程や同じ振り付けを同時に行うことを指します。力強さや一体感出す為に行われる表現方法ですね。
スペシャルなユニゾンという意味と、もう一つビンテージウエアを作る上で欠かせない、アメリカ製のビンテージミシン、「ユニオンスペシャル」と語呂的に掛け合わされています。
ブランドのテーマは、ありそうでないをコンセプトして、ヴィンテージの雰囲気と風格と現代のカジュアルウエアの融合を目指す。
そういう意味合いでも、相乗効果的なユニゾンは訳ですね。軸はアメカジなのですが、日本のアメカジブランドにありがちなレプリカではなく、良い塩梅のありそうでない発想のアイテムが魅力的なブランドです。
今回のブログでは、ユニゾンスペシャルとの出会いのお話しと、ブランドのデザインアプローチのお話しを僕の私的な視点から語らせて頂きたいと思います。
そもそもブランドとの出会いですが、ブランドのデザインをしているお2人とは前職からのお付き合いで、間の空いた時期もありますが、知り合ってからは丁度10年くらいのお付き合いです。
そんなお2人というのが、数年前までBarnsでデザインと生産を取り仕切っていたお2人なんですね。今ではあまり機能しなくなっちゃいましたが、バーンズの中でも僕が大好きなブランド、バーンズハイエストも立ち上げて取り仕切っていたお2人なんです。
もう少し突っ込んだお話しをすると、1人の方はあのバーンズハイエストロゴの作った方で、もう1人の方がハイエストの超極厚のハニカムワッフルの生地を生地メーカーの倉庫の片隅で見つけて、その生地を復刻された方。ユニゾンのブランドピスネームの英字の羅列は、ハイエストロゴを彷彿とさせますよね〜。勿論他にも沢山の銘品を生んでいて、ある意味今のバーンズのアメカジブランドマップ内での他のブランドにはない絶妙な立ち位置を作り上げたのはこのお2人だと思っています。
当時から展示会の時は良くお話しもさせて貰って、グラフィックデザインの元ネタの話しから音楽や古着、ストリートブランドの話しと、毎度脱線話しを楽しませてもらっていました。
お2人ともホント洋服がお好きで、特に古着がお好きで。また好きな所がマニアックなのと、そんな古着を取り入れたスタイルがメチャクチャ洒落てるですよね。そんなスタイルを見るのも毎度楽しみでした。
そういう意味だとモダクトのデザイナーさんと通じる所がメチャクチャあるんですよね。世代も僕も含めて皆同世代。何か昔から何となく縁は感じていました。そんな方が始めたブランドですから、そりゃ〜初めから期待大でした。
元々5年前くらいにバーンズを離れてフリーのデザイナーとしていくつかのブランドと取り組みをした後、2人でアパレルOEMの会社を引き継いで、満を辞して立ち上げたのがユニゾンスペシャルです。
2025年の春夏から立ち上がったブランドで、僕もファーストシーズンからデザイナーさん直々に展示会にお招き頂いて拝見したのが2024年の秋頃だったと思います。
どんなアイテムが見れるか個人的には期待にワクワクして行きました。ただ、ファーストシーズンは春夏のシーズンだった事もあって、個人的にはアメカジの範疇に収まっていた印象でひとまずスルー。そして、セカンドシーズンの今秋冬の展示会でそんなアメカジ範疇をしっかり超えてきてくれまして、取り扱いをスタートする事にしました。
ホント期待以上の出来でしたね。キャリアが長い方達とはいえ、こんな早いタイミングから自分達の色をしっかり出せるのって凄いです。やっぱり自力があるなーと思いました。
ユニゾンのアイテムは、元バーンズと聞いて納得なスエットとTシャツが中心のアイテム展開です。アイテムもコンセプトにある通りビンテージ古着を着想点にしたアメカジベースのカジュアル服。アイテムも皆さんが普段から馴染みのあるアイテムが中心です。
そんなカジュアルの定番的アイテムが多い中どこが他と違うのか?ブランドの色とは?
それは僕個人的な見解では、アイテムのフォルムと素材感のバランスと、ビンテージの着想点にあると思います。
今回仕入れたアイテムはどれも、実際着用した時のフォルムに独自性があって、着た時の収まりもメチャクチャ良いです。フォルムに独自性があると、どこか見た目に大袈裟になったり着心地が悪かったり、我慢する事があっりしますがそれがないんですね〜。
それと、アイテムの着眼点が非常にマニアックで、見てるところが細かい!そこか‼︎というところ突いてきます。デザイナーさん個人の好きな部分が細部に宿ってて、それが形に出来てるのは素晴らしい!デザイナーさんの色が着た時に感じれます。
ただ、アイテムは良い意味で普通にカジュアル服として成り立ってるので、普段着として普通に着れるモノばかり。リアルクローズを売りにしてる僕らとしては非常に大事なポイント。その点で言えばモダクトよりも上かもしれません。
マニアックで凄く私的な服なんだけど、着るとメチャクチャ良い。そんな所が僕的には凄くモダクトに似てるなーと思うし、モダクト同様デザイナーさんが凄く魅力的な趣向を持ってる方なんですよね〜。
それぞれのアイテムについては、月曜からのインスタで順次ご紹介していきますね。モダクト祭りからまだ2週間のまだ興奮冷めやらぬなタイミングで、立て続けにヤバいのを紹介してしまって申し訳ないですが、皆さん是非期待してください。アイテムはそこまで多くはないので、そこはご安心を!
それでは、また。朝晩の冷え込みも少し弱まって、アウター手間の服を着るのが1番楽しい時期ですね〜。ガンガン重ね着楽しみましょう!
ストックマンマーケット調布店 伊藤
久々のNewブランドの導入ですが、僕も個人的に超超楽しみにしてたブランドで、少し前から店頭でも何となくお話ししてたあのブランドです!
ブランド名が、『 unizon special 』
ユニゾン・スペシャルと読みます。
ユニゾンとは、「同じ」「一致」を意味する言葉で、音楽やダンスの世界では複数の人やパートが同じ音程や同じ振り付けを同時に行うことを指します。力強さや一体感出す為に行われる表現方法ですね。
スペシャルなユニゾンという意味と、もう一つビンテージウエアを作る上で欠かせない、アメリカ製のビンテージミシン、「ユニオンスペシャル」と語呂的に掛け合わされています。
ブランドのテーマは、ありそうでないをコンセプトして、ヴィンテージの雰囲気と風格と現代のカジュアルウエアの融合を目指す。
そういう意味合いでも、相乗効果的なユニゾンは訳ですね。軸はアメカジなのですが、日本のアメカジブランドにありがちなレプリカではなく、良い塩梅のありそうでない発想のアイテムが魅力的なブランドです。
今回のブログでは、ユニゾンスペシャルとの出会いのお話しと、ブランドのデザインアプローチのお話しを僕の私的な視点から語らせて頂きたいと思います。
そもそもブランドとの出会いですが、ブランドのデザインをしているお2人とは前職からのお付き合いで、間の空いた時期もありますが、知り合ってからは丁度10年くらいのお付き合いです。
そんなお2人というのが、数年前までBarnsでデザインと生産を取り仕切っていたお2人なんですね。今ではあまり機能しなくなっちゃいましたが、バーンズの中でも僕が大好きなブランド、バーンズハイエストも立ち上げて取り仕切っていたお2人なんです。
もう少し突っ込んだお話しをすると、1人の方はあのバーンズハイエストロゴの作った方で、もう1人の方がハイエストの超極厚のハニカムワッフルの生地を生地メーカーの倉庫の片隅で見つけて、その生地を復刻された方。ユニゾンのブランドピスネームの英字の羅列は、ハイエストロゴを彷彿とさせますよね〜。勿論他にも沢山の銘品を生んでいて、ある意味今のバーンズのアメカジブランドマップ内での他のブランドにはない絶妙な立ち位置を作り上げたのはこのお2人だと思っています。
当時から展示会の時は良くお話しもさせて貰って、グラフィックデザインの元ネタの話しから音楽や古着、ストリートブランドの話しと、毎度脱線話しを楽しませてもらっていました。
お2人ともホント洋服がお好きで、特に古着がお好きで。また好きな所がマニアックなのと、そんな古着を取り入れたスタイルがメチャクチャ洒落てるですよね。そんなスタイルを見るのも毎度楽しみでした。
そういう意味だとモダクトのデザイナーさんと通じる所がメチャクチャあるんですよね。世代も僕も含めて皆同世代。何か昔から何となく縁は感じていました。そんな方が始めたブランドですから、そりゃ〜初めから期待大でした。
元々5年前くらいにバーンズを離れてフリーのデザイナーとしていくつかのブランドと取り組みをした後、2人でアパレルOEMの会社を引き継いで、満を辞して立ち上げたのがユニゾンスペシャルです。
2025年の春夏から立ち上がったブランドで、僕もファーストシーズンからデザイナーさん直々に展示会にお招き頂いて拝見したのが2024年の秋頃だったと思います。
どんなアイテムが見れるか個人的には期待にワクワクして行きました。ただ、ファーストシーズンは春夏のシーズンだった事もあって、個人的にはアメカジの範疇に収まっていた印象でひとまずスルー。そして、セカンドシーズンの今秋冬の展示会でそんなアメカジ範疇をしっかり超えてきてくれまして、取り扱いをスタートする事にしました。
ホント期待以上の出来でしたね。キャリアが長い方達とはいえ、こんな早いタイミングから自分達の色をしっかり出せるのって凄いです。やっぱり自力があるなーと思いました。
ユニゾンのアイテムは、元バーンズと聞いて納得なスエットとTシャツが中心のアイテム展開です。アイテムもコンセプトにある通りビンテージ古着を着想点にしたアメカジベースのカジュアル服。アイテムも皆さんが普段から馴染みのあるアイテムが中心です。
そんなカジュアルの定番的アイテムが多い中どこが他と違うのか?ブランドの色とは?
それは僕個人的な見解では、アイテムのフォルムと素材感のバランスと、ビンテージの着想点にあると思います。
今回仕入れたアイテムはどれも、実際着用した時のフォルムに独自性があって、着た時の収まりもメチャクチャ良いです。フォルムに独自性があると、どこか見た目に大袈裟になったり着心地が悪かったり、我慢する事があっりしますがそれがないんですね〜。
それと、アイテムの着眼点が非常にマニアックで、見てるところが細かい!そこか‼︎というところ突いてきます。デザイナーさん個人の好きな部分が細部に宿ってて、それが形に出来てるのは素晴らしい!デザイナーさんの色が着た時に感じれます。
ただ、アイテムは良い意味で普通にカジュアル服として成り立ってるので、普段着として普通に着れるモノばかり。リアルクローズを売りにしてる僕らとしては非常に大事なポイント。その点で言えばモダクトよりも上かもしれません。
マニアックで凄く私的な服なんだけど、着るとメチャクチャ良い。そんな所が僕的には凄くモダクトに似てるなーと思うし、モダクト同様デザイナーさんが凄く魅力的な趣向を持ってる方なんですよね〜。
それぞれのアイテムについては、月曜からのインスタで順次ご紹介していきますね。モダクト祭りからまだ2週間のまだ興奮冷めやらぬなタイミングで、立て続けにヤバいのを紹介してしまって申し訳ないですが、皆さん是非期待してください。アイテムはそこまで多くはないので、そこはご安心を!
それでは、また。朝晩の冷え込みも少し弱まって、アウター手間の服を着るのが1番楽しい時期ですね〜。ガンガン重ね着楽しみましょう!
ストックマンマーケット調布店 伊藤
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