今年の冬は暖冬とか言われていますが、個人的な体感で言わせて貰えばしっかり寒い!夕方からはしっかり着込まないと寒い嬉しい時期ですね〜
師走です。今年も早いもので後一月…やる事いっぱいだな〜。。。
今週は砂永blogです。
先週から本格的冬物アウターの紹介が始まったので、引き続きアウターの紹介なんですが少し変わり種です。
FOB factory
リラックスデニムダッフルコート
¥36,000(¥39,600 in tax)
FOBの冬の定番はここ数年モールスキン生地のジャケットでしたが、今年はこのダッフルコートが良かった!
岡山発という事もありオリジナルのG3デニムを使用した5Pのパンツからプルオーバーのデニムシャツジャケットも半定番的に扱っていますが、今回のデニムは一味違います。
表地はデニム。70年代デニムの様な青味が強く重さを感じさせない見た目!そして裏はアクリルとウール混紡糸を起毛したネルの二重織デニムになっています。これにより編み地が複雑になり風が抜け難く、保温性が増し冬でもドンと来い!なオリジナルデニムになっています。
しかも、この生地ウレタンが2%入りストレッチが効いています!これは大きいです。なにが?と思うかもですが、裏地に起毛ネルだとインナーとの相性によっては物凄い摩擦になる訳です。ニットとかフリースとか!そんな時頑なな生地だとストレスが半端ないんですよ。もう重ね着なんて言ってられないくらいにw
そんな時ストレッチなら摩擦が強い所が自然と伸縮してくれるから、身体の動きに服が合わせてくれる!だからストレスなく着られるんですね〜。
これって服として凄く大事だと思います!
デニム=色落ちって考え方だと、ストレッチは邪道?になってしまう所を着る人の目線で考えた服になってる様に思います。服としてみた時に着心地はやっぱり大事だよね!ってモノ作りは好きですね。
でも、コートの内側を見て貰えば分かります。端の処理はデニムの赤耳にかけてなのか?ユーモアも感じさせる様な真っ赤な総パイピングになっていて、長く着て欲しい!という作り手の思いが感じられると同時に表地のデニムとも長く付き合って行く事で他では見れない経年での変化を見せてくれると期待させてくます!
次は全体のシルエット!
ダッフルコートが資料で残る中で最初に登場したのが16世紀だそうです。最初の最初は民族衣装がスタートだった様ですが、使われる素材、部材を見ても確かに天然の昔から変わらずにある物ばかり…ある意味形は完成している気がします。
なので今回のFOBのは結構大胆なアレンジだと思いますね!さらに流石は国内ブランドこれで終わらない。サイジングはインポートの規格の様に肩幅や身幅はサイズより2回り位たっぷりとしたゆとりをとりつつ、袖や着丈を調整しきっちりサイズ通り着れる様にしてくれています。
リラックスと名前にある様に本当に何の上からも楽に羽織れるコートになっています。あと、厚みのあるインナーの上に着た時にデニムの張りのある生地の感じが着膨れした様見せないのも良いですね!
ダウンの様な見た目からスーパー暖かい感じがしない分気温に合わせる様に、インナーの素材を変えて楽しめるのがコートの醍醐味!
個人的に街を散策する時に着ていてコートほど様になるアイテムは無いと思っています。本当に暖冬ならダウン着たらニットなんて着れなくなっちゃいますよねwなので、クローゼットにこんなコートが一枚あったら重ね着好きの皆さんには最高の相棒になってくれるはずですよ。
毎回ネタみたいになっちゃいますが…
Mサイズがラスト一枚wサイズの合う方は是非とも試してみて下さい。
でわでわ
ゆるいデニム FOB factory リラックスデニムダッフル
23/12/02
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