インスタの方でも春物のご紹介が始まっていて、朝晩はアウターがまだまだ手放せませんが、日中は春らしい陽気にもなって来ていて季節の移り変わりを徐々に感じています。
去年のこの時期こんなに暖かったでしたっけ、凄く寒かったイメージです。
本日ご紹介したいのは
"Binghamton Knitting Company"
昨年展開していたバーズアイセーターのブランドです。
お忘れの方の為に簡単にブランドの説明をさせて頂きますと、
現在ではかなり貴重なアメリカ製ニットで、家族経営のファクトリーブランドになります。
工場には様々な注文に対応出来る編み機があり、ブランケットやセーターなどのニット製品全ての商品、工程を全て社内で作る、正真正銘のアメリカニットブランドになります。
昨年がクルーネックのバーズアイ柄、L.L.BEAN宜しく的なアメリカ感のあるアイテムでしたが、
今回の入荷はクラシックなカーディガン、
素材はコットンとポリエステルのハーフアンドハーフ。
畦編みで編み立てられていて、当店で取り扱いのあるヴァンソンの目の詰まった畦編みとは打って変わり、
こちらは少し粗めの印象。
絶妙な凹凸感のある生地は古き良きアメリカニットの面構えでかなり男前ですね。
着心地はかなりドライで、これも乾いた空気感があって凄く良いし、
サイズ感も程よくゆとりがあって、今回はTシャツに合わせてますが、パーカーにも合わせられそうなサイズ感です。
ただ個人的には春にざっくりとこの感じで着たい、ジーンズにコンバースとかやりたい気分です。
しかも今回入荷したこちらの色ネームが凄く良くて、
それが"Jeans"
まさにジーンズのようなフェードした色の抜け感も凄く良いんです。
どこまでアメリカらしいんだ。
洗濯も出来るので、超個人的には穴が空いても良いくらいダルダルになっても良いくらいにガツガツ着る方がカッコいいんじゃないかなって思ってます。
肘が伸びて、前見頃がボタンの重さで洗って干して伸びてきてって位になった時めちゃくちゃ雰囲気あるんじゃないかなって思ってます。
それこそ本当にジーンズみたいに味が出るまで着て欲しい、
そんなカーディガンです。
しかも一世紀に渡ってニットを家族経営だけで展開してきていて様々なアメリカメーカーのニットを手掛けて来たそうな。
どのブランドのニットを手掛けてたんでしょうね、凄く気になります。
アメリカでも随一と言われる縫製技術と、最高級の仕上がりは抜群の雰囲気があります。
サイズはM〜XLの3サイズ展開。
各一枚のみです。
好きな人は好きだと思います。この感じ。
Stockman Market 中島
MADE WITH PRIDE IN THE USA
24/02/17
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