手元の演出"STUDE BAKER"
24/06/22
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今回は少し視点を変えてこれから気になるアクセサリーの紹介
"STUDE BAKER"
価格高騰待ったなしのアメリカ製ですが、今尚熟達した職人達による手作業で造られる作品です
インディアンジュエリーとは違い、石や彫刻でデザイン性を出す訳ではなく、あくまでハンマーやノコギリといったアナログな道具での作業になるので
仕上がりも敢えて凹凸ある作りの手作業感が残ったアイテムもあります。
ストックマンでは定番で並んではいて今までは表面磨きの無いタイプのバングルを扱っていました、
それはそれである意味の不恰好さが男前な雰囲気を演出していましたが、
今回仕入れたのは敢えてのポリッシュ仕様。
今までには無い表面にかなり磨きがかかり、ラグジュアリーな見え方までする様なタイプです。
この春夏口酸っぱくお伝えしていましたが、敢えて暖かい時期に暗いアイテムを着ましょうという提案をし続けていたと思います
今シーズンでブラウン系ブラック系のアイテムが増えた方々もいらっしゃるかと思いますが、
私中島的にはそこにあえてこの磨きのかかったバングルを合わせて欲しいと思っています、
STUDE BAKERのバングルは先に伝えた通り手作業での仕上げ、オールハンドメイド。
世間を賑わせているラグジュアリーブランドのバングルには無い暖かみと存在感、
ポリッシュ仕上げになるので光沢はありますが、ハンマーで打ち込みされっぱなしの物。アーチ状に型どれたシンプルな物と2種類今回ご用意しております。
どちらも不恰好な様は残しながら敢えて磨き上げた物をチョイス。
今回のストックマン的なテーマにも敢えてというのは良く伝えていたワードな気がします。
使い込む事で汗で光沢が禿げ、日々の生活での傷さえも味になる、少しくすんでくる辺りが逆に1番かっこよくなりそうなそんなバングル。
ここも気負わず付けることのできる手作業アメリカ製品ならでは、
レッドウィングなどのワークブーツを買って頂く時に私が良く言うんですか、
"1番最初が1番カッコ悪い"
ですが使い込んで自分なりに磨き上げて綺麗に保つのも良し、何もせずにバングルの持つポテンシャルで味を出すも良し
ノンポリッシュには無かったそんな選択が出来るのも魅力ですし、
今シーズンブラックやブラウンなど、夏に今まで着てこなかった色を取り揃えた方は、磨き上げたバングルを付けてみて貰いたいです。
手作業感はしっかり残ってるので、気取った感じには見えないですし、
敢えて暗めの服装でなくても、そのまま気兼ねなく付けるってのも良いかなと思います。
手元のファッション、手元の色気ってのも大事ですね
STOCKMAN MARKET 中島